5日の日経平均は前日比44銭安の16,254.45円

5日の日経平均は前日比44銭安の16,254.45円、高値は16,355.98円、安値は16,230.70円。東証1部の出来高は18億8957万株、売買代金は2兆1988億円、値上がり銘柄数616銘柄、値下がり銘柄数は1213銘柄、変わらず141銘柄。日経平均は小反落。

前場の日経平均は続伸。前日の米市場がまちまちだったなか、円高の一服、英イングランド銀行(中央銀行)の利下げ。金利を過去最低の年0.25%にするなど市場予想を大幅に上回る内容が好感され買いが先行した。午前9時18分に1万6355円98銭(前日比101円09銭高)まで上昇。買い一巡後は今晩控える米7月雇用統計の発表を控え伸び悩み、様子見ムードとなり上げ幅を縮小させた。

後場の日経平均は小反落。後場は売りが優勢となり前場安値付近からのマイナス圏スタート。その後すぐさま切り返したものの、買い一巡後は再びマイナス圏入り。その後は終盤で弱含みの推移し、ほぼ本日の安値圏で大引けを迎えた。今晩控える米雇用統計のほか、週末要因などが意識され方向感の乏しい一日に。

東証33業種では、証券商品先物、精密機器、鉱業、輸送用機器、その他金融業が値上がりした。一方、水産・農林業、保険業、建設業、石油石炭製品、医薬品が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはグローリー(6457)、2位はツムラ(4540)、3位は光村印刷(7916)。一方、値下がり率トップは東洋建設(1890)、2位は東洋紡(3101)、3位はゴルフダイジェスト・オンライン(3319)

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