17日の日経平均は前日比149.13円高の16,745.64円
17日の日経平均は前日比149.13円高の16,745.64円、高値は16,772.11円、安値は16,596.26円。東証1部の出来高は17億5182万株、売買代金は2兆728億円、値上がり銘柄数927銘柄、値下がり銘柄数は919銘柄、変わらず127銘柄。日経平均は大幅反発。
前場の日経平均は反発。前日の米市場は下落、為替市場では一時1ドル=100円割れまで円高が進行したものの、米9月利上げ観測が再浮上したことによりドル・円が急反発となった。日経平均は小安く寄り水準での寄り付いたが円高一服の流れから直後にプラス転換。その後は円安基調から上げ幅を拡大し一時120円超まで上昇。買い一巡後は伸び悩み1万6600円台後半でのもみ合いとなっている。
後場の日経平均は一段高。後場は為替相場がやや円安に振れていたことから買いが先行。新規の手掛かり材料に乏しく中盤にかけては伸び悩んだが終盤かけては為替相場1ドル101円台まで急速に進んだことから一段高。輸出関連株などを中心に幅広い銘柄に買い戻し入り、日経平均は引けにかけ本日の高値を更新した。
東証33業種では、鉱業、保険業、鉄鋼、石油石炭製品、銀行業が値上がりした。一方、建設業、水産・農林業、食料品、空運業、医薬品が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはフュージョンパートナー(4845)、2位はトレジャー・ファクトリー(3093)、3位はサカイオーベックス(3408)。一方、値下がり率トップはピーシーデポコーポレーション(7618)、2位は日本管理センター(3276)、3位は元気寿司(9828)
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