個別銘柄情報(8/24分)

GMO(9449)、CSは目標株価を引き上げ
1480円 11円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価「OUTPERFORM」を継続し、目標株価を従来の1600円から1830円に引き上げた。インフラ事業は先行投資をこなしながらも着実に拡大基調であるという。「.shop」の登録・販売も徐々に開始され、収益貢献に対する期待が高まっているそうだ。証券事業も為替のボラティリティはあるものの、高速システムの導入により、収益がより安定化した印象だという。

グリー(3632)、CSは目標株価を引き下げ
479円 7円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価「UNDERPERFORM」を継続し、目標株価を従来の510円から450円に引き下げた。モバイルゲームのコイン消費が減少し、収益の縮小が続いているという。コスト削減等により利益を確保しているが、収益を反転させる程のヒットを創出できておらず、現状では業績反転に対する不透明感が強いとみているそうだ。17年6月期は新規タイトルを数多くローンチする予定で注視するものの、現段階では相対的に投資魅力が乏しいと判断したという。

カカクコム(2371)、CSは目標株価を引き下げ
1774円 24円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「NEUTRAL」に据え置いたが、目標株価を従来の2200円から2000円に引き下げた。連結業績(1Q)は増益基調を維持し堅調に推移しているものの、若干当社予想を下回ったため、全体的に業績予想を見直したという。株価に大きく影響があるカタリストはやや乏しい状況とみたそうだ。価格比較サイトおよび食べログが2本柱という状況に変化はなく、新規事業や海外事業の業績貢献が出てくれば、再評価したいそうだ。

エフピコ(7947)、みずほは投資判断を引き上げ
5550円 350円高
みずほ証券は、同社の投資判断を従来の「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価を同4900円から6100円に引き上げた。17/3期1Q決算において、リサイクル容器や電子レンジ対応容器などオリジナル製品が想定以上に好調に推移していることを確認したことに加え、原料ナフサ価格が低位で推移し、原材料高の影響を回避できそうな見通しから、業績予想を上方修正したという。前回レポート(2016年6月8日)では、オリジナル製品を牽引役に最高益更新を予想する一方、原材料コストの上昇や減価償却費の増加による増益率の鈍化を懸念したが、今回これを見直したそうだ。

大平金(5541)、みずほは投資判断を引き上げ
291円 12円高
みずほ証券は、同社の投資判断を従来の「売り」から「中立」に引き上げ、目標株価280円は据え置いた。同社の新中計(17/3期-19/3期)では、ニッケル価格の回復($4.4-6.4/lb)を前提に、3カ年累計でFCFがほぼ均衡すると想定しているとみられるという。仮に現状のニッケル市況が継続する場合、同社の保有現金の費消が続くとみられるが、株価下落により、現在の株価にはある程度反映されたと考えたそうだ。また、フィリピンのニッケル鉱石輸出の見通しに対する不透明感からニッケル価格は上昇基調にあるが、仮にニッケル鉱石輸出が削減される場合、鉱石原料を調達する同社のようなフェロニッケル生産者にはネガティブな影響が生じる可能性もあり、好悪双方の材料を意識する展開を想定するという。

ブラザー(6448)、大和は目標株価を引き上げ
1650円 73円高
大和証券は、同社の投資判断は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の1400円から1990円に引き上げた。大和証券の16年度の事業利益予想は560億円(会社ガイダンスは500億円)。2Q以降もコスト削減効果が期待できること、レーザープリンター業界の競争環境が緩やかになっていることなどを勘案し、P&S事業で会社計画を上回る利益を予想したという。特に、コスト削減については前年度下期から本格的な成果が発現していることから、少なくとも16年度2Qまでは明確な効果が期待できると予想したそうだ。

テンプHD(2181)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
1716円 40円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の2400円から2600円に引き上げた。営業利益予想を17/3期:315億円→335億円(前期比19%増、会社計画317億円)、18/3期:370億円→390億円(16%増)に増額修正したという。前回予想からの主な修正点は、(1)派遣事業:売上予想引き上げ、順調な価格転嫁や費用見通し引き下げによる利益率改善、(2)人材紹介:コンサルタントの順調な増員、「DODAプラス」の想定以上の貢献による予想引き上げ、(3)ケリーサービスとの合弁事業の反映:17/3期下期から連結予定(利益貢献はほぼ見込んでいない)、の3点だそうだ。

ソフトバンク(9984)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
6593円 158円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の8100円から8400円に引き上げた。国内通信の安定した業績が継続すると同時に、スプリントのPLとキャッシュフローの改善や社債償還に備えた財務改善策、9月下旬を目標とするARMホールディングス買収後の新しい戦略などが注目されるという。現在の株式市場では、ARM関連およびIoT分野での同社の成長戦略は好意的に受け止められやすく、具体的な行動が確認されるにつれて、株価評価は改善すると予想したそうだ。

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