7日の海外動向と本日の相場見通し 指数は膠着、物色はフィンテックと任天堂関連中心
8日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比30円安の16960円でした。NYダウは４日ぶりに反落、前日比11.98ドル安の18526.14ドルでした。NY原油先物相場は３日続伸、ＷＴＩ期近の10月物は前日比0.67ドル高の１バレル45.50ドルでした。ＮＹ円相場は１ドル＝101円70～80銭の25銭円高・ドル安でした。
円が対ドルで高止まりしているため、本日の日経平均は調整が続きそうです。想定レンジは17000円±100円程度です。物色面では、フィンテック事業を手掛ける企業への投資が急増し、2016年は世界で240億ドル（２兆4000億円強）と過去最高を更新する見通しと伝わり、フィンテック関連が賑わいそうです。また、Appleのスペシャルイベントで、任天堂（7974）がiPhoneアプリ『SUPER MARIO RUN（スーパーマリオラン）』をリリースすると発表したことで、任天堂のADR（円換算）が前日比4843（19.6％）高の29538円となったことで、任天堂関連にも物色の矛先が向かいそうです。
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