29日の日経平均は前日比228.31円高の16,693.71円
29日の日経平均は前日比218.53円高の16,693.71円、高値は16,756.43円、安値は16,584.14円。東証1部の出来高は17億6092万株、売買代金は1兆8789億円、値上がり銘柄数1370銘柄、値下がり銘柄数は521銘柄、変わらず87銘柄。日経平均は大幅反発。
前場の日経平均は大幅反発。石油輸出国機構(OPEC)の臨時総会で予想外の減産合意となったことで原油市況が急上昇、欧米株高から日経平均も朝方から買いが先行、OPEC減産合意に伴う原油価格の上昇を背景に資源関連株が急反発となった。午前10時51分には前場高値1万6727円31銭(前日比261円91銭高)まで上げ幅を拡大し、その後も本日高値圏での推移となっている。
後場の日経平均は一時高値更新。為替の円安・ドル高進行、後場も前場の好地合いを引き継ぎジリ高の展開。午後14時33分には1万6756円43銭(前日比291円03銭高)まで上昇し、一時前場の高値を更新したものの、終盤にかけやや伸び悩んだ。
東証33業種では、鉱業、鉄鋼、石油石炭製品、非鉄金属、証券商品先物が値上がりした。一方、空運業、水産・農林業、陸運業、医薬品、保険業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはソフトバンク・テクノロジー(4726)、2位は岩崎電気(6924)、3位はトクヤマ(4043)。一方、値下がり率トップはオンリー(3376)、2位はトランザクション(7818)、3位はユナイテッドアローズ(7606)
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