5日の海外動向と本日の相場見通し トリプルメリットで日経平均は4日続伸、17000円を目指す公算
6日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比120円高の16940円、高値は6日04時06分の16980円、安値は5日16時30分の16780円でした。5日のNYダウは3日ぶりに反発、前日比112.58ドル高の18281.03ドルでした。原油先物高でエネルギー関連株が買われ、長期金利の上昇で運用環境が改善することへの期待で金融株も買われました。NY原油先物相場は大幅反発、WTI期近の11月物は前日比1.14ドル高の1バレル49.83ドルでした。原油在庫が市場予想に反して前週比で減ったことが買い材料になりました。NY円相場は7日続落、前日比60銭円安・ドル高の1ドル=103円45~55銭でした。9月のISM非製造業指数が57.1と市場予想を上回って大幅に改善したことで、年内の追加利上げ観測を背景に米金利が上昇したことがドル高要因になりました。
米株高、原油先物高、ドル高・円安というトリプルメリットを受け、本日の日経平均は4日続伸が見込まれます。想定レンジは25日移動平均線(5日現在16740.28円)~心理的節目の17000円程度です。確かに、7日発表の9月の米雇用統計を見極めたいというムードは継続し、商い内の盛り上がりは期待薄ですが、売り方の買戻し中心に買い需要が売り需要を終日上回りそうです。物色面では、パナソニック(6752)が米IBMと提携し、人工知能(AI)を活用した住宅向けサービスを、欧州を皮切りに世界展開すると伝わり、「AI」関連が賑わいそうです。
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