25日の日経平均は前日比130.83円高の17,365.25円
25日の日経平均は前日比130.83円高の17,365.25円、高値は17,381.80円、安値は17,298.63円。東証1部の出来高は17億6222万株、売買代金は2兆1160億円、値上がり銘柄数1243銘柄、値下がり銘柄数は585銘柄、変わら157銘柄。日経平均は続伸。
前場の日経平均は小幅続落。前日の米市場が上昇したほか、弱含んだ円相場が支援材料に朝方は買いが先行した。買い一巡後はやや伸び悩む場面も、押し目買いを支えに高値圏での推移。円安を背景に主力中心に幅広い銘柄に買いが入る一方で、新興市場は雰囲気は悪く、マザーズ指数は大きく下げる展開となっている。
後場の日経平均は高値圏でのもみ合い。米株高、円安を背景にした買いが後場も継続し、午後13時1分には、本日の高値となる1万7381円80銭(前日比147円38銭高)まで上昇。その後は伸び悩んだものの高値圏での推移となった。なお、本日新規上場のJR九州の初値は公開価格を19.2%上回る3100円と、好調な滑り出しになったことも投資家心理の安心感に繋がった。
東証33業種では、その他製品、輸送用機器、その他金融業、銀行業、ゴム製品が値上りした。一方、鉱業、鉄鋼、海運業、石油石炭製品、倉庫運輸関連が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップは日本鋳鉄管(5612)、2位はコア(2359)、3位は新日本理化(4406)。一方、値下がり率トップはIHI(7013)、2位は田淵電機(6624)、3位はタカラレーベン(8897)
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