9日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は全値戻しへ、需給はスッキリし、劇的に改善
10日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比1000円高の17250円、高値は10日04時41分の17260円、安値は9日16時30分の16420円でした。9日のNYダウは大幅に3日続伸、前日比256.95ドル高の18589.69ドルでした。米大統領選勝ったトランプ氏の掲げる政策で恩恵を受けるとみられる銘柄が買われました。インフラ投資増加期待で、キャタピラーなど機械関連株が買われ、クリントン氏が負けたことで、薬価引き下げの圧力は和らいだとして、ファイザーなど製薬大手も大幅高となりました。NY原油先物相場は3日続伸、WTI期近の12月物は前日比0.29ドル高45.27ドルでした。NY円相場は4日続落し、前日比50銭円安・ドル高の1ドル=105円60~70銭でした。
トランプショックに見舞われた昨日と景色は180度変わり、本日の日経平均は終値ベースで昨日の下げ幅を一気に全値戻しする見通しです。想定レンジは25日移動平均線(10日現在17054.96円)~9日高値の17427.71円です。昨日は、相当の投げ売りが出たとみられるため、需給はスッキリし、劇的に改善していることでしょう。上がり易く、下がり難い需給になったと認識しています。全面高予想ですが、特に、円安で主力の輸出関連が値を飛ばし、日経平均を押し上げるとみています。
カブ知恵厳選おすすめ投資顧問
カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。