23日の海外動向と本日の相場見通し シカゴ日経平均先物12月物は22日大阪終値比235円高の18425円
23日のシカゴ日経平均先物12月物は22日大阪終値比235円高の18425円でした。NYダウは３日続伸、前日比59.31ドル高の19083.18ドルと、連日で過去最高値を更新しました。ただ、感謝祭の祝日前でもあり、目先の利益確定売りが出ました。NY原油先物相場は続落、ＷＴＩ期近の１月物は前日比0.07ドル安の１バレル47.96ドルでした。24日は感謝祭の祝日で原油と金先物市場が休場で、25日も短縮取引となるため、薄商いでした。ＮＹ円相場は１ドル＝112円45～55銭の１円35銭円安・ドル高でした。ＥＣＢが買い入れた国債の貸し出しを増やすとの報道をきっかけに、ドイツ国債の利回りが上昇したため、米国金利が連れ高し、その結果、日米金利差拡大観測が強まり、為替市場でドル買いが優勢になりました。
NYダウの上昇と、1ドル＝112円台の円安を受け、24日の東京株式市場は主力の輸出関連株中心にほぼ全面高が見込まれます。売り方の買戻しが加速するでしょう。日経平均の想定レンジは、25日移動平均ベースのボリンジャーバンドプラス2σ（22日現在18132.25円）～同プラス3σ（同18508.61円）です。
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