6日の日経平均は前日比182.68円安の18191.32円
6日の日経平均は前日比182.68円安の18191.32円、高値は18,469.38円、安値は18,064.30円。東証１部の出来高は20億7618万株、売買代金は2兆4307億円、値上がり銘柄数は359銘柄、値下がり銘柄数は1493銘柄、変わらずは83銘柄。日経平均は3日続落。
前場の日経平均は3日続落。前日の欧米市場はまちまちの動きも比較的落ち着いた動きだったことから朝方は買い先行でのスタート。ただ、買い一巡後は売り優勢の展開となり、マイナス圏に沈むと一気に下げ足速め前日比200円超の下落となった。なお、午前10時45分に発表された15年12月の中国・財新サービス業PMI（購買担当者景気指数）は50.2と前月の51.2から低下したものの、その影響は限定的だった。
後場の日経平均は一時本日の安値を更新。昼休み時間帯の日経平均先物の下落を受け売り優勢で始まると、午後0時34分に本日の安値となる1万8064円30銭（前日比309円70銭安）を付けた。その後は心理的な節目である1万8000円を割らなかったことからの安心から押し目買い、買い戻しなどが入り下げ幅を縮小したが、中国経済や中東情勢の不透明感のほか、週末にSQ（特別清算指数）や米雇用統計などを控えることなどから戻りは限定的となった。
東証33業種では、医薬品、水産・農林業、食料品が値上がりした。一方、石油石炭製品、鉱業、その他製品、非鉄金属、鉄鋼が値下がりした。個別では、東証１部の値上がり率トップはさくらポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス（3657）、２位はアイティフォー（4743）、３位はエレコム（6750）。一方、値下がり率トップはブレインパッド（3655）、２位はタダノ（6395）、３位はタカタ（7312）。
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