10日の海外動向と本日の相場見通し 様子見ムードが強いなか、方向感乏しい展開
11日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比30円高の19340円、高値は11日02時32分の19420円、安値は10日17時50分の19300円でした。10日のＮＹダウは続落、前日比31.85ドル安の19855.53ドルでした。ＮＹ原油先物相場は続落、ＷＴＩ期近の２月物は前日比1.14ドル安の１バレル50.82ドルでした。10日付のウォール・ストリート・ジャーナル紙が、リビアの生産量が今週に入って日量で約３年ぶりの高水準となり、過去６カ月の間に３倍以上になったと、報じたことが嫌気されました。ＮＹ円相場は続伸、前日比25銭円高・ドル安の１ドル＝115円70～80銭でした。
ＮＹダウ、原油先物、ドルが軟調です。また、トランプ次期米大統領による記者会見を11日に控えています。本日の東京株式市場は、引き続き様子見ムードが強いなか、日経平均は方向感の乏しい展開を余儀なくされそうです。想定レンジは19350円±100円です。
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