1日の海外動向と本日の相場見通し 外部環境に大きな変化なく、日経平均はもみあい想定
2日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比10円安の19180円、高値は1日23時30分の19280円、安値は2日01時50分の19130円でした。１日のNYダウは４日ぶりに反発、前日比26.85ドル高の19890.94ドルでした。94セントで終えた。前日の四半期決算を手掛かりにアップルが6.10％上げ、1銘柄でダウを49.38ドル押し上げました。FOMCについて、米東部時間14時にＦＲＢが市場予想通り、金融政策の現状維持を発表し、声明でも景気判断に大幅な変更を加えませんでしたが、相場への影響は限定的でした。NY原油先物相場は続伸、ＷＴＩ期近の３月物は前日比1.07ドル高の１バレル53.88ドルでした。ＮＹ円相場は1ドル＝113円20～30銭の45銭円安・ドル高でした。
外部環境に大きな変化がないため、本日の日経平均は膠着感の強い、もみあいが予想されます。想定レンジは25日移動平均線（1日現在19211.84円）±100円程度です。ドル/円相場を横目に、神経質に上下する見通しです。個別では、2016年４～12月期決算や16年12月期決算を発表した企業のうち、好業績見通しを公表した企業への買いが、相場を支えることでしょう。
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