19日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は「弱含みもみあい」想定
19日のNYダウは続落、前週末比3.63ドル安の18120.17ドルでした。アップル株に利益確定の売りが出たことに加え、21日までのＦＯＭＣや、日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えて買い手控え気分が強かったことが影響したようです。NY原油先物相場は反発、ＷＴＩ期近の10月物は前週末比0.27ドル高の１バレル43.30ドルでした。ＮＹ円相場は1ドル＝101円85～95銭の40銭円高・ドル安でした。
3連休明けの日経平均は、NYダウに方向感がないこと、円が対ドルで高止まりしていることから、「弱含みもみあい」を予想します。想定レンジは75日移動平均線（16日現在16355.56円）～5日移動平均線（同16588.10円）です。ＦＯＭＣや、日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えて、多くの投資家は積極的な売買を手控えるでしょう。
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