23日の海外動向と本日の相場見通し 相場全体に方向感は出てこないと考えます
24日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比10円安の18920円、高値は24日01時35分の19000円、安値は23日22時05分の18820円でした。23日のNYダウは6日続落、前日比4.72ドル安の20656.58ドルでした。米下院本会議がオバマケア代替法案の23日中の採決を見送ったことが嫌気されました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の5月物は前日比0.34ドル安の1バレル47.70ドルでした。NY円相場は8日続伸、前日比20銭の円高・ドル安の1ドル=110円90銭~111円ちょうどでした。
外部環境は改善していません。しかし、極端に悪化していません。このため、本日の日経平均はここ最近の安値圏で推移するでしょう。想定レンジは19000円±100円です。週末ですし、多くの投資家は様子見スタンスを崩すことはないため、相場全体に方向感は出てこないと考えます。
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