7日の日経平均は前日比423.98円安の17,767.34円

7日の日経平均は前日比423.98円安の17,767.34円、高値は18,172.04円、安値は17,767.34円。東証1部の出来高は23億7486万株、売買代金は2兆8338億円、値上がり銘柄数は239銘柄、値下がり銘柄数は1647銘柄、変わらずは49銘柄。日経平均は4日続落。

前場の日経平均は4日続落。前日の欧米株安を背景に日経平均は朝方から売り先行のスタート。その後、その後、人民元の基準値引き下げでドル・円が円高に振れたこと、中国株が再びサーキットブレーカー発動まで売り込まれたことなどを嫌気され下げ幅を拡大し、日経平均は一時前日比372円安まで値を下げた。日経平均は取引時間中としては2015年10月15日以来ほぼ3カ月ぶりに1万8000円を割り込む展開となった。

後場の日経平均は一段安。前場の人民元安や中国株の取引停止などの流れを引き継ぎリスク回避ムードから後場も売り優勢のスタート。一時は下げ渋る場面もあったが続かず、その後は先物主導で再度下げ幅を拡大させ安値引けで取引を終えた。なお、日経平均が年初から4日連続で下げるのは1995年以来21年ぶり。

東証33業種では、33業種の全てが下落。鉱業、その他金融業、鉄鋼、精密機器、海運業が値下がり上位となった。個別では、東証1部の値上がり率トップはエムアップ(3661)、2位はネオス(3627)、3位はエスケイジャパン(7608)。一方、値下がり率トップはイーレックス(9517)、2位はSCREENホールディングス(7735)、3位は日東電工(6988)。

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