7日の海外動向 好調な米雇用統計を受け、株高・ドル高

8日の大阪ナイトセッションの日経平均先物9月物は前日比80円高の20030円、高値は8日00時36分の20050円、安値は7日16時56分の19920円でした。7日のNYダウは3日ぶりに反発、前日比94.30ドル高の21414.34ドルでした。6月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数が前月比22万2000人増と、市場予想の17万人程度を大幅に上回り、4月と5月分も上方修正されました。一方、平均時給は前年同月比2.5%増と前月から0.1ポイントの増加にとどまりました。これが好感されました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の8月物は前日比1.29ドル安の1バレル44.23ドルでした。NY円相場は3日ぶりに反落、前日比70銭円安・ドル高の1ドル=113円85~95銭でした。一時、114円18銭と5月11日以来、ほぼ2カ月ぶりの水準まで円安に振れました。

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