7月31日の海外動向と本日の相場見通し 米IT関連株安と円高で日経平均は軟調推移

1日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比30円安の19910円、高値は7月31日の16時33分の19980円、安値は終値でした。7月31日のNYダウは5日続伸、前週末比60.81ドル高の21891.12ドルと、4日続けて過去最高値を更新しました。一方、ナスダック総合株価指数は3日続落し、同26.554ポイント安の6348.123ポイントでした。NY原油先物相場は6日続伸、WTI期近の9月物は前週末比0.46ドル高の1バレル50.17ドルでした。NY円相場は1ドル=110円20~30銭の40銭円高・ドル安でした。

 

NYダウは堅調ですが、IT関連が下落しナスダックが弱い上、円高のため、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは19900円±100円程度です。物色面では、政府が7月311日、カジノを中心とする統合型リゾート(IR)推進会議を開き、秋の臨時国会に提出する実施法案の土台となる報告書をまとめたことで、カジノ関連への関心が高まりそうです。

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