24日の海外動向と本日の相場見通し イエレン・ドラギ講演を控え、様子見気分強い
25日の大阪ナイトセッション日経平均先物９月物は前日比100円高の19420円、高値は終値、安値は24日23時01分の19320円でした。24日のＮＹダウは続落、前日比28.69ドル安の21783.40ドルでした。米連邦政府の債務上限問題や予算関連の審議が難航するとの見方が強まっており、資金が枯渇する10月までに債務上限引き上げで合意しなければ、米国債はデフォルトに陥る可能性があることが心理的な重しとなりました。ＮＹ原油先物相場は反落、ＷＴＩ期近の10月物は前日比0.98ドル安の１バレル47.43ドルでした。ＮＹ円相場は１ドル＝109円50～60銭の50銭の円安・ドル高でした。
24日から26日の日程で行われるジャクソンホール経済シンポジウムでは、イエレンＦＲＢ議長の講演は26日（日本時間23時）、ドラギＥＣＢ総裁の講演は27日（日本時間午前４時）の予定のため、本日の東京株式市場では、終日様子見ムードの強い状況が続くでしょう。ただし、円相場が若干円安に振れているため、本日の日経平均は堅調に推移しそうです。想定レンジは19400円±100円程度です。
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