6日の海外動向と本日の相場見通し 外部環境改善、日経は4日ぶりに反発へ
7日の大阪ナイトセッション日経平均先物９月物は前日比150円高の19490円、高値は終値、安値は６日18時42分の19290円でした。６日のＮＹダウは反発、前日比54.33ドル高の21807.64ドルでした。ナスダック総合株価指数は、同17.740ポイント高の6393.314ポイントでした。民主党が提案した12月15日までの約３カ月間の債務上限引き上げや暫定予算案、ハリケーン「ハービー」の復興予算案などをトランプ大統領が受け入れたと伝わったことが好感されました。ＮＹ原油先物相場は４日続伸、ＷＴＩで期近の10月物は、前日比0.50ドル高の１バレル49.16ドルでした。ＮＹ円相場は反落、前日比45銭円安・ドル高の１ドル＝109円20～30銭でした。
米株反発、円安を受け、本日の日経平均は４日ぶりに反発する見通しです。想定レンジは19500円±100円程度です。円高一服を受け、主力の輸出関連が買い戻され、日経平均を押し上げるでしょう。また、ここ最近売り込まれた銘柄にも、押し目買い、リバウンド狙いの買いが幅広く入るとみています。ただし、円高一服とはいえ、１ドル＝109円台の円高水準では、日経平均の上値余地は限定的でしょう。
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