11日の海外動向と本日の相場見通し 米株高・円安・自民優勢を受け日経平均は８日続伸へ
12日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比70円高の20940円、高値は12日01時29分の20970円、安値は11日16時45分の20840円でした。11日のＮＹダウは前日比42.21ドル高の22872.89ドルと連日で過去最高値を更新しました。ナスダック総合株価指数、Ｓ＆Ｐ500種株価指数とあわせ、主要３指数が過去最高値を更新しました。公表された９月開催分のＦＯＭＣ議事要旨を受け、ＦＲＢが将来利上げペースを緩めるとの思惑が強まり、株式が買われました。ＮＹ原油先物相場は３日続伸、ＷＴＩ期近の11月物は前日比0.38ドル高の１バレル51.30ドルでした。ＮＹ円相場は３日ぶりに反落、前日比10銭円安・ドル高の１ドル＝112円50～60銭でした。
米株高、円安を受け、本日の日経平均は8日続伸する見通しです。想定レンジは20900円±100円程度です。各種報道によれば、衆院定数465議席のうち、自民、公明両党で300議席に迫る勢いとなっています。アベノミクス継続は日本株にポジティブですから、これも強烈な追い風になるでしょう。
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