11月28日（火）本日の急騰急落銘柄（前引け後更新分）/ネポン、アサヒ衛陶、アマテイ

急騰銘柄の材料

11月28日（火）急騰となった銘柄の材料をご紹介します。

ネポン(4124)

前日比＋80円　ストップ高

中国の習近平国家主席は、国内の観光産業振興に加え、人々の生活の質向上に向け、2015年に打ち出した「トイレ革命」を継続しなければならないとの考えを示した。これにより簡易水洗トイレや便槽などを手掛ける同社やアサヒ衛陶(5341)、日本抵抗器製作所(6977)などが関連銘柄として人気化。

アマテイ(5952)

前日比＋38円

特段の材料はないが、低位株の循環物色の流れから投機資金が流入。

エリアクエスト(8912)

前日比＋59円

18年6月期第1四半期決算・上期配当1円実施などを引き続き材料視。

精養軒(9734)

前日比＋400円　ストップ高

上野動物園で生まれたジャイアントパンダ「シャンシャン」の一般公開を12月19日に始めると発表したことが引き続き刺激材料に。

アルテ　サロン　ホールディングス(2406)

前日比＋150円　ストップ高

株主優待制度の変更を好感。保有株数に応じて、好きな商品と交換できる株主優待ポイントを3000～3万6000ポイント付与。

豊和工業(6203)

前日比＋293円

北朝鮮による弾道ミサイル発射準備をうかがわせる電波信号が捕捉され、政府が警戒を強めているとの一部報道から防衛関連への人気化再燃。

同社のほか、石川製作所(6208)、細谷火工(4274)、技研興業(9764)、重松製作所(7980)などが一時急伸。

ワイケイティ(2693)

前日比＋135円

量子コンピューターの試作機を国立情報学研究所などが開発し、11月27日から無償の利用サービスを始めるとの報道から関連銘柄が引き続き人気を集める。

ニッカトー(5367)

前日比＋175円

TDK(6762)がオールセラミック固体電池を開発したと発表したことを受けて、耐熱セラミックス中堅の同社にも全固体電池関連として引き続き思惑買いが入る。

エスケーエレクトロニクス(6677)

前日比＋169円

17年9月期決算・自社買いなどを引き続き評価する動きに。

サインポスト(3996)

前日比＋1680円

引き続き好需給の直近IPO銘柄として人気。AIレジの成長期待も。

マサル(1795)

前日比＋52円

自社株買いの発表を好感。

サイバーコム(3852)

前日比＋81円

日本経済新聞で「総務省は、スマートフォン（スマホ）や自動運転向けの需要拡大が見込まれる次世代高速通信｢5G｣サービスへの新規参入を促す」と報じられ、関連銘柄の同社などに資金が流入。

 

急落銘柄の材料

アクトコール(6064)

前日比－248円

権利落ちからの急落。

玉井商船(9127)

前日比－23円

前日急騰の反動から利益確定売りに押される。