10日の海外動向と本日の相場見通し ドル下落を受け日経平均は続落へ
11日の大阪ナイトセッションの日経先物３月物は前日比230円安の23570円、高値は10日17時24分の23750円、安値は10日21時58分の23540円でした。10日のＮＹダウは反落、前日比16.67ドル安の25369.13ドルでした。ナスダック総合株価指数は今年初めて下落、前日比10.006ポイント安の7153.572ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は３日続伸、ＷＴＩ期近の２月物は前日比0.61ドル高の１バレル63.57ドルでした。ＮＹ円相場は１ドル＝111円40～50銭の１円20銭の円高・ドル安でした。
一部で、「中国の外貨準備を見直す当局者らが米国債の購入を減らすか停止することを勧告したと、事情に詳しい関係者が述べた。」と報じられています。これを受け、ＮＹ外為市場では、ドルが対円で約６週間ぶりの安値に沈み、主要通貨バスケットに対しても下落しました。これは日本株にネガティブです。本日の日経平均は続落する見通しです。想定レンジは23500円±150円程度です。
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