14日の海外動向と本日の相場見通し 円高で上値は重いが、日経平均は反発へ
15日の大阪ナイトセッションの日経先物３月物は前日比280円高の21460円、高値は終値、安値は14日22時45分の20930円でした。14日のＮＹダウは４日続伸、前日比253.04ドル高の24893.49ドルでした。ＮＹ原油先物相場は反発、ＷＴＩ期近の３月物は前日比1.41ドル高の１バレル60.60ドルでした。ＮＹ円相場は３日続伸し、前日比80銭円高・ドル安の１ドル＝106円95銭～107円05銭でした。１月の米ＣＰＩは前年同月比2.1％上昇、エネルギー・食品を除くコア指数も1.8％上昇とともに市場予想を0.1ポイント上回ったことで、米10年物国債利回りは一時2.92％と2014年１月10日以来ほぼ４年１カ月ぶりの高水準を付けました。
円高は重しですが、米国株高はポジティブです。本日の日経平均は４日ぶりに反発しそうです。想定レンジは21400円±300円程度です。ただし、ここ最近の相場急落の影響で、追証絡みの売りが上値を抑えそうです。
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