15日の海外動向と本日の相場見通し 日経は膠着、ドローン、カジノに注目
16日の大阪ナイトセッション6月物は前日比10円高の21650円、高値は15日16時32分の21700円、安値は16日03時00分の21470円でした。15日のＮＹダウは４日ぶりに反発、前日比115.54ドル高の24873.66ドルでした。リバウンド期待の買いで上がりました。一方、ナスダック総合株価指数は３日続落し、前日比15.069ポイント安の7481.742ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は続伸、ＷＴＩ期近の４月物は前日比0.23ドル高の１バレル61.19ドルでした。ＮＹ円相場は反落し、前日比05銭円安・ドル高の１ドル＝106円30～40銭でした。
ＮＹダウが反発したことなどを背景に米長期金利が上昇し、円高が一服したことはポジティブです。しかしながら、上値を積極的に追う材料は見当たりません。よって、日経平均は膠着しそうです。想定レンジは21800円±150円程度です。物色面では、商用ドローン今夏解禁との報道で、同関連銘柄が賑わいそうです。また、自民、公明両党が15日、カジノを含む統合型リゾート（ＩＲ）をめぐり、政府が今国会に提出する実施法原案の修正協議に入ったと報じられ、カジノ関連にも物色の矛先が向かいそうです
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