17日の海外動向と本日の相場見通し 米株安も円安で日経は堅調推移へ

18日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比50円高の22890円、高値は180000分の22960円、安値は171630分の22840円でした。17日のNYダウは反落、前日比54.95ドル安の24713.98ドルでした。ナスダック総合株価指数は同15.822ポイント安の7382.473ポイントでした。トランプ米大統領が、貿易交渉で「中国は非常に甘やかされてきた」と述べたと伝わったことや、米10年物国債利回りが17日未明の時間外取引で3.12%まで上昇したことが嫌気されました。NY原油先物相場は横ばい、WTI期近の6月物は、前日比変わらずの1バレル71.49ドルでした。NY円相場は1ドル=1107080銭の35銭円安・ドル高でした。

 

米株は軟調でしたが、円安基調です。このため、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは22900円±150円程度です。米長期金利上昇で、利ザヤが改善期待から銀行株が、また、原油先物価格の高止まりで石油や資源、素材関連株が買われそうです。一方、ハイテク株は米ナスダックが軟調なこともあり、上値が重そうです。

 

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