18日の海外動向と本日の相場見通し ダウは5日続落で日経は調整、短期資金はメルカリに集中
19日の大阪ナイトセッションの日経平均先物９月物は前日比30円高の22650円、高値は18日17時42分の22670円、安値は18日22時33分の22540円でした。18日のＮＹダウは５日続落、前週末比103.01ドル安の24987.47ドルでした。米中貿易摩擦を警戒した売りが続きました。一方、ナスダック総合株価指数は反発し、同0.647ポイント高の7747.025ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は反発、ＷＴＩ期近の７月物は前週末比0.79ドル高の１バレル65.85ドルでした。ＮＹ円相場は１ドル＝110円50～60銭、10銭円高・ドル安でした。
ＮＹダウが軟調のため、本日の日経平均の上値は重いでしょう。また、18日午前、最大震度６弱を観測する強い地震が大阪府北部で発生し、その経済への悪影響もネガティブ材料です。想定レンジは22650円±150円程度です。なお、本日フリーマーケットアプリのメルカリ（4385）が東証マザーズに新規上場します。本日は同社株に短期資金の集中が見込まれます。
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