21日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は3日ぶりに反落する見通し
22日の大阪ナイトセッションの日経平均先物9月物は前日比210円安の22390円、高値は21日16時30分の22600円、安値は21日23時26分の22360円でした。21日のNYダウは8日続落、前日比196.10ドル安の24461.70ドルでした。米政権による鉄鋼・アルミニウムへの関税発動に対抗し、21日はインド政府が報復関税をかける考えを示し、トルコも3億ドルの報復関税を発動したことで、米国と各国との貿易摩擦が拡大するとの警戒感から、売りが優勢でした。NY原油先物相場は下落、WTI期近物の8月物は、前日比0.17ドル安の1バレル65.54ドルでした。NY円相場は反発、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=109円90銭~110円00銭でした。
米株安、円高を受け、本日の日経平均は3日ぶりに反落する見通しです。想定レンジは22400円±150円程度です。ドイツの自動車大手ダイムラーが米中の貿易摩擦を理由に利益見通しを下方修正したことで、自動車関連株への売り圧力が強まりそうです。
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