4日の海外動向と本日の相場見通し 積極的な買いは、東京株式市場では期待薄

5日の大阪ナイトセッションの日経平均先物9月物は前日比30円安の21670円、高値は41742分の21720円、安値は42251分の21650円でした。4日の米国市場は独立記念日の祝日で休場でした。

 

4日の上海総合指数は反落、前日比27.7618ポイント安の2759.1260ポイントと、16年3月1日以来およそ2年4カ月ぶりの安値でした。ですが、人民銀の易綱総裁が3日に人民元について「合理的な均衡水準で基本的な安定を保つ」と表明したのをきっかけに、元安が一服しています。このため、日経平均の急落リスクは低下しています。それでも、米国と中国が6日に互いの製品に追加関税を発動する見通しのため、積極的な買いは、東京株式市場では期待薄でしょう。日経平均の想定レンジは21650円±150円程度です。

 

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