5日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均も5日ぶりに反発しそうです

6日の大阪ナイトセッションの日経平均先物9月物は前日比200円高の21690円、高値は5日2059分の21700円、安値は51633分の21580円でした。6日に米中の追加関税発動や、6月の雇用統計の発表を控える中、5日のNYダウは反発、前営業日の3日比181.92ドル高の24356.74ドルでした。4日に駐ドイツ米大使が独自動車大手に対して、米国とEU間の自動車関税をそれぞれゼロにすることを提案したと伝わったことが好感されました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の8月物は、前営業日の3日比1.20ドル安の1バレル72.94ドルでした。NY円相場は反落、3日終値比05銭円安・ドル高の1ドル=1106070銭でした。

 

米株が反発したため、本日の日経平均も5日ぶりに反発しそうです。想定レンジは21700円±150円程度です。なお、昨日東証マザーズ指数が1000ポイントを割り込みました。追証も相当出たはずです。個人の手の内・マインドは悪化中です。日経平均が多少戻っても、新興や小型材料株が戻らないと、相場の体感温度の上昇は期待薄ですねえ。

 

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