9日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は75ＤＭＡの攻防を想定
10日の大阪ナイトセッションの日経平均先物9月物は前日比110円高の22180円、高値は10日05時15分の22190円、安値は9日17時17分の22030円でした。９日のＮＹダウは３日続伸、前週末比320.11ドル高の24776.59ドルでした。好業績を期待した買いが金融株などに入りました。ナスダック総合株価指数は同67.814ポイント高の7756.201ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は続伸、ＷＴＩ期近の８月物は前週末比0.05ドル高の１バレル73.85ドルでした。ＮＹ円相場は１ドル＝110円80～90銭、40銭円安・ドル高でした。
米株高を好感して本日の日経平均は3日続伸する見通しです。想定レンジは22150円±150円程度です。基本的には75日移動平均線（9日現在22189.69円）の攻防となるでしょう。この75日移動平均線～25日移動平均線（同22394.99円）のゾーンでは、安値で買った投資家の利食い売りや、戻り待ちのヤレヤレ売りが出ることで、騰勢が鈍る可能性が高いでしょう。
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