26日の海外動向と本日の相場見通し 外部環境は良好だが、決定会合控え、様子見気分強い
27日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比80円高の22640円、高値は27日01時01分の22660円、安値は26日16時34分の22560円でした。26日のNYダウは3日続伸、前日比112.97ドル高の25527.07ドルでした。25日の米欧首脳会議を受けて米欧貿易摩擦激化懸念が後退し、買いが優勢でした。一方、ナスダック総合株価指数は反落し、同80.054ポイント安の7852.185ポイントでした。フェイスブックの急落が響きました。NY原油先物相場は3日続伸、WTI期近の9月物は、前日比0.31ドル高の1バレル69.61ドルでした。NY円相場は7日ぶりに反落、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=111円15~25銭でした。
NYダウ高、円高一服を受け、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは22650円±150円程度です。ただし、週末要因に加え、日銀が30~31日に開く金融政策決定会合を控え、様子見気分が強い状況が終日続くでしょう。
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