21日の海外動向と本日の相場見通し 米株高、円高一服を受け、本日の日経平均は続伸へ
22日の大阪ナイトセッションの日経先物９月物は前日比100円高の22320円、高値は22日01時47分の22370円、安値は21日16時35分の22220円でした。21日のＮＹダウは４日続伸、前日比63.60ドル高の25822.29ドルでした。石油株や金融株が買われました。また、ナスダック総合株価指数は同38.167ポイント高の7859.173ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は４日続伸、ＷＴＩ期近の９月物は、前日比0.92ドル高の１バレル67.35ドルでした。ＮＹ円相場は３日ぶりに反落、前日比25銭円安・ドル高の１ドル＝110円25～35銭でした。
米株高、円高一服を受け、本日の日経平均は続伸するでしょう。想定レンジは22300円±150円程度です。ですが、22日にＦＯＭＣ（７月31日～８月１日開催分）議事要旨が公表されます。また、24日にはパウエルＦＲＢ議長がカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウムで講演します。さらに、22日からは米中の事務レベルの貿易協議が開かれます。これら重要イベントを控え、外部環境改善を好感した買い一巡後は、様子見ムードが強まりそうです。
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