22日の海外動向と本日の相場見通し 元側近2人”有罪”も米国市場動揺せず、日本も底堅い動き
23日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比50円高の22370円、高値は23日00時24分の22450円、安値は22日17時28分の22310円でした。22日のＮＹダウは５日ぶりに反落、前日比88.69ドル安の25733.60ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は５日続伸、前日比29.924ポイント高の7889.097ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は上昇、ＷＴＩ期近の10月物は前日比2.02ドル高の１バレル67.86ドルでした。ＮＹ円相場は１ドル＝110円50～60銭の25銭円安・ドル高でした。
21日、トランプ大統領の元個人弁護士のマイケル・コーエン被告が、選挙資金法違反など8つの罪を認める代わりに、当局の捜査に協力する「司法取引」に応じたほか、元選対本部長で脱税の罪に問われているポール・マナフォート被告に「有罪」の評決が出ました。トランプ大統領の元側近の罪が次々と明らかになっていることはネガティブですが、22日の米金融市場の動きをみる限り、大きな動揺はみられません。このため、本日の日経平均の想定レンジは22350円±150円程度です。
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