29日の海外動向と本日の相場見通し 米株高・円安を受け、日経平均は８日続伸へ
30日の大阪ナイトセッションの日経先物９月物は前日比130円高の22980円、高値は終値、安値は29日18時39分の22810円でした。29日のＮＹダウは４日続伸、前日比60.55ドル高の26124.57ドルでした。ナスダック総合株価指数は前日比79.649ポイント高の8109.687ポイントと、４日連続で過去最高値を更新しました。Ｓ＆Ｐ500種株価指数も、４日連続で過去最高値を更新しました。ＮＡＦＴＡの再交渉を巡り米国とメキシコの大筋合意を受け、米国とカナダの協議が28日に始まり、週内に両国の交渉が進展するとの期待が強まりました。ＮＹ原油先物相場は反発、ＷＴＩ期近の10月物は前日比0.98ドル高の１バレル69.51ドルでした。ＮＹ円相場は続落し、前日比50銭円安・ドル高の１ドル＝111円65～75銭でした。
米国株高、１ドル＝111円台後半の円安を受け、本日の日経平均は８日続伸する見通しです。想定レンジは23000円±200円程度です。心理的節目の23000円前後では利益確定売りが出るとは思いますが、海外ヘッジファンドなど短期筋の買いが断続的に入るため、強い動きは期待できるでしょう。
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