10日の海外動向と本日の相場見通し 米中貿易摩擦激化懸念燻るも、円安が下支え
11日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比90円高の22450円、高値は10日22時50分の22490円、安値は10日16時31分の22360円でした。10日のNYダウは続落、前週末比59.47ドル安の25857.07ドルでした。トランプ米大統領が、中国からの全輸入品への報復関税を課す準備があると7日に述べたことが警戒されました。一方、ナスダック総合株価指数は5日ぶりに反発、前週末比21.619ポイント高の7924.160ポイントでした。NY原油先物相場は4日続落、WTI期近の10月物は、前週末比0.21ドル安の1バレル67.54ドルでした。NY円相場は1ドル=111円05~15銭の10銭円安・ドル高でした。
米中貿易摩擦懸念を背景に、日経平均の上値は重そうです。一方、米国景気好調を背景に、ドル高基調が続きそうなため、下値も堅いでしょう。ただし、売り買い共に手掛かり材料不足のため、閑散相場が続くとみています。日経平均も膠着しそうです。想定レンジは22450円±150円程度です。
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