３日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は堅調、自動運転と国土強靭化関連に注目
４日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比180円高の24320円、高値は4日03時10分の24360円、安値は3日16時37分の24140円でした。３日のＮＹダウは５日続伸、前日比54.45ドル高の26828.39ドルと連日で過去最高値を更新しました。ナスダック総合株価指数は３日ぶりに反発、25.538ポイント高の8025.085ポイントでした。イタリア政府が財政赤字のＧＤＰに対する比率を削減するとの報道が好感されました。ＮＹ原油先物相場は反発、ＷＴＩ期近の11月物は前日比1.18ドル高の１バレル76.41ドルでした。ＮＹ円相場は反落、前日比85銭円安・ドル高の１ドル＝114円45～55銭でした。
米国株高、1ドル＝114円台半ばの円安を受け、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは24300円±150円程度です。物色面では、ホンダ（7267）とＧＭが３日、自動運転技術で提携すると発表したため、同関連銘柄が賑わいそうです。また、今月下旬に召集予定の臨時国会で、災害からの復旧・復興に充てる18年度補正予算案が編成される見通しのため、国土強靭化関連への資金流入も見込まれます。
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