本日の相場見通し 米長期金利上昇・アップル株下落はマイナスも、トランプ発言が下支え
10月の米雇用統計で、平均時給が前年同月比で3.1%上昇と、2009年4月以来となる3%台乗せで、米10年債利回りは3.21%で取引を終えましたが、一時3.22%と、10月上旬以来ほぼ1カ月ぶりの水準まで上昇しました。また、業績見通しが慎重と受け止められたアップルは6.63%下げ、1銘柄でNYダウを99.94ドル押し下げました。米金利上昇と、アップルの下落は、本日の日経平均にネガティブに作用しそうです。想定レンジは22000円±200円程度です。なお、米中貿易協議については、2日にホワイトハウス高官やクドローNEC委員長が早期の米中の貿易合意に否定的な見方を示した後に、トランプ米大統領が2日午後に記者団に対して「中国とは取引できると思う。すべての人にとってとても公平なディールだ」などと述べたため、先行き楽観ムードの方が優勢のようです。これは相場の下支え要因になり得るでしょう。
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