13日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は弱含みもみあい想定
14日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比40円安の21720円、高値は14日01時35分の21970円、安値は14日00時29分の21620円でした。13日のNYダウは3日続落、前日比100.69ドル安の25286.49ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発、同0.006ポイント高の7200.875ポイントでした。NY原油先物相場は12日続落、WTI期近の12月物は前日比4.24ドル安の1バレル55.69ドルでした。NY円相場は横ばい、祝日前の前週末と同じ1ドル=113円75~85銭でした。
軟調なNYダウの動きを受け、本日の日経平均は、弱含みもみあいとなりそうです。想定レンジは21750円±200円程度です。ムニューシン米財務長官と中国の劉鶴副首相が前週末に電話会談したと12日夜に報じられ、13日にはクドロー米国家経済会議(NEC)委員長が報道を認めました。13日のNYダウはこれを好感して上げる場面があったように、今後も米中貿易交渉に関するニュースフローは相場を大きく上下させる材料になりそうです。
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