6日の海外動向と本日の相場見通し 本日の日経平均は買い戻しが優勢になりそう

7日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比変わらずの21450円、高値は61640分の21580円、安値は70128分の21070円でした。6日のNYダウは続落、休場前の4日比79.40ドル安の24947.67ドルでした。華為技術(ファーウェイ)幹部の逮捕が米中関係の悪化を招くとの懸念が強まり、一時785ドル安まで下げましたが、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が「FRBは1819日のFOMCで利上げをした後、様子をみることを検討している」と報じたため、大引けにかけ急速に下げ幅を縮めました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の2019年1月物は前日比1.40ドル安の1バレル51.49ドルでした。NY円相場は反発し、前日比55銭円高・ドル安の1ドル=1126070銭でした。

 

NYダウが下げ渋ったことで、本日の日経平均は買い戻しが優勢になりそうです。想定レンジは21500円±200円程度です。ただし、投資マインドは冷え込んでいます。積極的な買いは期待薄でしょう。また、今晩11月の米雇用統計の発表を控えた週末でもあり、様子見気分が強まることが予想されます。

 

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