23日の海外動向と本日の相場見通し 東京は市場エネルギー低下が顕著、方向感は出ず
24日の大阪ナイトセッションの日経先物3月物は前日比30円安の20530円、高値は23日23時49分の20720円、安値は24日02時16分の20410円でした。23日のNYダウは反発、前日比171.14ドル高の24575.62ドルでした。22日夕に市場予想を上回る2018年10~12月期決算と19年12月期通期の予想を発表したIBMが70.31ドル、場予想を上回る増収増益決算を発表したユナイテッド・テクノロジーズが40.55ドル、19年6月期通期の売上高見通しを引き上げたP&Gが29.83ドル、それぞれダウを押し上げました。ナスダック総合株価指数は反発、同5.412ポイント高の7025.768ポイントでした。NY原油先物相場は下落、WTI期近の3月物は前日比0.39ドル安の1バレル52.62ドルでした。NY円相場は1ドル=109円55~65銭、25銭円安・ドル高でした。
米国株が反発し、ドル/円相場が1ドル=109円台の円安水準で推移しているため、本日の日経平均は底堅い動きが見込めます。想定レンジは20500円±150円程度です。なお、23日の東証1部の売買代金は1兆9222億円と3日連続で2兆円を下回っています。市場エネルギーの低下が顕著です。売り買い共に手控えている投資家が多いのでしょう。この傾向は本日も続きそうです。これでは相場に方向感が出ることはないと考えます。
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