20日の海外動向と本日の相場見通し 「遺伝子治療薬」関連株が物色されそう
21日の大阪ナイトセッションの日経平均先物３月物は前日比20円安の21400円、高値は20日17時18分の21460円、安値は20日18時59分の21350円でした。20日のＮＹダウは３日続伸、前日比63.12ドル高の25954.44ドルでした。ほぼ３カ月ぶり高値で終えました。ＦＲＢが保有資産の縮小を年内にも終了するとの観測が強まったうえ、米中貿易交渉の進展期待が相場を支えました。ＮＹ原油先物相場は６日続伸、ＷＴＩ期近の３月物は前日比0.83ドル高の１バレル56.92ドルでした。ＮＹ円相場は３日続落、前日比25銭円安・ドル高の１ドル＝110円80～90銭でした。
ＦＲＢが保有資産の縮小を年内にも終了するとの観測や米中貿易協議の進展期待でＮＹダウが大幅反発し、ほぼ３カ月ぶりの高値で終えたことを受け、本日の日経平均は底堅いな動きが見込まれます。想定レンジは21400円±150円程度です。また、一部報道で、「遺伝子薬、国内初承認へ」と報じられたことから、「遺伝子治療薬」関連株が物色されそうです。
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