26日の海外動向と本日の相場見通し 外部環境変化なく、買い方有利の状況が継続
27日の大阪ナイトセッションの日経先物３月物は前日比90円高の21570円、高値は27日05時17分の21590円、安値は26日18時33分の21440円でした。26日のＮＹダウは３日ぶりに反落、前日比33.97ドル安の26057.98ドルでした。ホーム・デポやキャタピラーが大幅に下げ、ダウを押し下げました。ナスダック総合株価指数は、同5.162ポイント安の7549.298ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は反発、ＷＴＩ期近の４月物は前日比0.02ドル高の１バレル55.50ドルでした。ＮＹ円相場は1ドル＝110円55～65銭、45銭円高・ドル安でした。
外部環境に大きな変化がないため、東京株式市場では「買い方有利・売り方不利」の状況が続き、日経平均は堅調推移が期待できそうです。想定レンジは21550円±150円程度です。ただし、更なる好材料が出ない限り、上値では分厚い利食い売りが待ち構えているため、そう簡単には急騰することはなく、上がるにしてもジリ高と考えます。
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