25日の海外動向と本日の相場見通し 米株安、円高、東京は閑散相場が続く
26日の大阪ナイトセッションの日経先物９月物は前日比30円安の21050円、高値は25日17時37分の21140円、安値は26日03時38分の21010円でした。25日のＮＹダウは反落、前日比179.32ドル安の26548.22ドルでした。ナスダック総合株価指数は３日続落、同120.979ポイント安の7884.717ポイントでした。セントルイス連銀のブラード総裁が、７月の利下げを巡り「0.50％はやり過ぎだ」と述べたと伝わり、７月にも利下げに踏み切るとの市場の期待が後退しました。ＮＹ原油先物相場は４日ぶりに反落、ＷＴＩ期近の８月物は前日比0.07ドル安の１バレル57.83ドルでした。ＮＹ円相場は３日ぶりに上昇、前日比10銭円高・ドル安の１ドル＝107円15～25銭でした。
米株安、円高基調を背景に、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは21000円±200円程度です。Ｇ20大阪サミットを控え、多くの投資家は様子見スタンスを崩さず、積極的な売買を手控えるでしょう。このため閑散相場は続く見通しです。
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