26日の海外動向と本日の相場見通し 米国株高・円安で日経平均も反発へ
27日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比240円高の20540円、高値は26日18時37分の20600円、安値は26日17時04分の20410円でした。26日のNYダウは反発、前週末比269.93ドル高の25898.83ドルでした。ナスダック総合株価指数も反発、同101.969ポイント高の7853.735ポイントでした。トランプ大統領が、中国との貿易協議再開を表明したことが好感されました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の10月物は前日比0.53ドル安の1バレル53.64ドルでした。NY円相場は3日ぶりに反落、前週末比75銭円安・ドル高の1ドル=106円05~15銭でした。
米国株高・円安を受け、本日の日経平均は反発する見通しです。想定レンジは20500円±200円程度です。“トランプ氏は26日、G7サミットで記者団に対し、「中国との交渉を再開する。とても大きなことが起きるだろう」と述べた”と伝わっています。これを受け、半導体関連など、米中貿易戦争激化で悪影響を受ける銘柄群が買い戻されるでしょう。
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