28日の海外動向と本日の相場見通し 米国株高・円安で日経平均も堅調に推移
29日の大阪ナイトセッション日経平均先物９月物は前日比50円高の20530円、高値は終値、安値は28日22時39分の20310円でした。28日のＮＹダウは反発、前日比258.20ドル高の26036.10ドルでした。ナスダック総合株価指数は、同29.936ポイント高の7856.882ポイントでした。９月２日のレーバーデーの祝日を控えて夏季休暇を取る市場参加者が多く、薄商いの中、「逆イールド」の進展に歯止めが掛かったことが好感されました。ＮＹ原油先物相場は続伸、ＷＴＩ期近の10月物は前日比0.85ドル高の１バレル55.78ドルでした。ＮＹ円相場は反落、前日比40銭円安・ドル高の１ドル＝106円10～20銭でした。
ジョンソン英首相が28日、議会を９月９日から約１カ月間閉会することを決めたことで、合意なき離脱が現実味を帯びました。これで、英ポンドに対してドルが買われ、この影響で若干円安になっています。また、米国株も堅調でした。これらは本日の日経平均にポジティブです。想定レンジは20500円±200円程度です。
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