11日の海外動向と本日の相場見通し 外部環境改善、日経平均は売り方の買い戻しで堅調
12日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比100円高の21660円、高値は12日05時15分の21670円、安値は11日18時15分の21530円でした。11日のNYダウは6日続伸、前日比227.61ドル高の27137.04ドルでした。10日の発表会で新たな製品やサービスを発表したアップルと、新型機「737MAX」について、最高経営責任者が「2019年10~12月期に運航再開を見込んでいる」と発言したボーイングの2銘柄がダウを押し上げました。ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発、同85.523ポイント高の8169.678ポイントでした。NY原油相場は下落、WTI期近の10月物は、前日比1.65ドル安の1バレル55.75ドルでした。NY円相場は3日続落、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=107円80~90銭でした。
中国政府は11日、追加関税の対象とする米国製品から潤滑油など一部製品を除外すると発表したことで、米中通商協議の進展期待が高まっています。また、トランプ大統領がイランへの経済制裁の緩和を検討していると米ブルームバーグ通信が報道したことで、米国とイランの対立が和らぐことへの期待も高まっています。このように、外部環境が改善しつつあります。これは日本株にポジティブです。日経平均の想定レンジは21600円±200円程度です。本日も売り方の損失覚悟の買い戻しが相場を押し上げるでしょう。
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