19日の海外動向と本日の相場見通し 米中関係改善期待やや後退、日経平均は調整
20日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比70円高の21940円、高値は20日00時40分の22040円、安値は19日18時53分の21860円でした。19日のNYダウは3日ぶりに反落、前日比52.29ドル安の27094.79ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は反発、同5.487ポイント高の8182.879ポイントでした。NY原油先物相場は3日ぶりに反発、WTI期近の10月物は前日比0.02ドル高の1バレル58.13ドルでした。NY円相場は反発、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=108円00~10銭でした。
19日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが、米中貿易協議について、「米政府は対中関税を50%または100%に引き上げることもあり得る」と報じたそうです。一方、中国共産党系の環球時報の編集長も19日、「米国が考えているほど中国は貿易協議で合意したいわけではない」とツイッターに投稿したもようです。このため、米中関係が改善するとの期待がやや後退しています。結果、本日の日経平均は調整するでしょう。想定レンジは22000円±200円程度です。
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