23日の海外動向と本日の相場見通し 外部環境に大きな変化なく、日経はもみあい

23日のシカゴ日経平均先物12月物は20日の大証終値比125円安の21785円でした。23日のNYダウは3日ぶりに反発、前週末比14.92ドル高の26949.99ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は続落、同5.212ポイント安の8112.462ポイントでした。9月のドイツの製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は10年3カ月ぶりの低さとなったものの、9月の米製造業PMI速報値は51.0と、8月の50.3から回復したことが相場の下支え要因でした。NY原油先物相場は上昇、WTI期近の11月物は前週末比0.55ドル高の1バレル58.64ドルでした。NY円相場は前週末比横ばいの1ドル=1075060銭でした。

 

外部環境に大きな変化がないため、本日の日経平均は膠着する見通しです。想定レンジは22000円±200円程度です。短期的には多少テクニカルが過熱しているため、上値は重いでしょう。しかしながら、下値では売り方の買い戻しや、出遅れた投資家の買いが入るため、下値は下値で堅そうです。

 

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