7日の海外動向と本日の相場見通し 米株安も、円安を好感、日経は堅調推移
8日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比100円高の21480円、高値は8日02時34分の21610円、安値は7日17時23分の21340円でした。7日のNYダウは3日ぶりに反落、前週末比95.70ドル安の26478.02ドルでした。ナスダック総合株価指数は同26.180ポイント安の7956.294ポイントでした。米中貿易協議の不透明感から、買いが手控えられました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の11月物は前週末比0.06ドル安の1バレル52.75ドルでした。NY円相場は5日ぶりに反落、前週末比35銭円安・ドル高の1ドル=107円20~30銭でした。
米株は軟調でしたが、円相場が円安に振れているため、本日の日経平均は堅調推移が見込めます。ただし、米中貿易協議への警戒感も強いため、上値は限定されそうです。想定レンジは21500円±200円程度です。なお、多くの投資家は協議の行方がみえるまでは積極的に動かないでしょう。このため、薄商いとなるでしょう。
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