21日の海外動向と本日の相場見通し 上値の重い展開
22日の大阪ナイトセッションの日経平均先物３月物は前日比110円安の21330円、高値は21日17時20分の21480円、安値は22日４時52分の21310円でした。21日のＮＹダウは４営業日ぶりに反落、前日比103.81ドル安の25850.63ドルでした。２月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が前月比で市場予想を大きく下回る水準に低下しマイナス4.1と、2016年５月以来初めてマイナス圏に落ち込んだことや、昨年12月の耐久財受注額が市場予想ほど増えなかったことから、景気の先行き不透明感が強まりました。ＮＹ原油先物相場は反落、ＷＴＩ期近の４月物は前日比0.20ドル安の１バレル56.96ドルでした。ＮＹ円相場は４営業日ぶりに反発、前日比15銭円高・ドル安の１ドル＝110円65～75銭でした。
前日のＮＹダウが反発したことを受け、本日の日経平均は利益確定売りに押され、上値の重い展開が予想されます。想定レンジは21300円±150円程度です。米経済指標の下振れなどを受けて、輸出関連株などが売られやすいでしょう。
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